HOME >> 美白効果があるハーブ
中世ヨーロッパにおいて医療として用いられていたハーブは、美白にも効果があります。
現代医療のように即効性はありませんが、ハーブにも確実には薬効があります。"医学薬学の父"といわれるヒポクラテスもハーブの400以上の処方を残していますし、ヨーロッパだけでなく、中国やエジプト、インドなど広範囲で使用されたことが残されています。
美白に大敵のシミの原因になるメラニンは、ストレスを感じることによっても生成されます。ハーブの力で、そのストレスを解放させることで、肌を美白に近づけます。また、ハーブは自然治癒力や免疫力を高める効果もあります。肌自身がもつ治癒力を高めて、くすまない肌をつくることも「予防」という観点から、美白には効果的です。
シソ科で、高い鎮静、消炎作用で一般的に知られているラベンダーは、爽やさと軽いフローラルとのバランスのよい香りを持つハーブです。香りを愉しむアロマテラピーとしてはもちろん、ラベンダーティーとして食用でも愉しめます。
その効能は、鎮静・消炎作用の他にも、皮膚の細胞を修復する痕跡形成の効果があります。ニキビ跡の消失や、日焼け、やけどの部分に直接ラベンダーオイルを塗布しても、効果があります。また、美白自体の効果もあります。その安全性の高さから、美白スキンケアに使用されることも多いのですが、現在の日本の薬事法では、ハーブの薬効が認められていないため、表立った効能が表示がなされていないことが多いようです。
その芳香は、鎮静や不安解消などにも効果があり、誘眠作用があるハーブでもあります。睡眠は、美しい肌のために外せない要素ですから、その点でも美白の効果があるといえるかもしれません。
ビタミンCを多く含むハーブとしてレモンがあります。レモンも、もちろん美白効果が得ることができる植物です。
しかし、このレモンが美白スキンケアやアロマテラピーに用いられることはあまりありません。
それは、食用の場合はビタミンCを多く含みながらも、その刺激の強さに料理に大量のレモンを多用することは難しいことが挙げられます。
また、化粧品としても多用が難しい原因があります。それは、柑橘系の香り全てに当てはまることなのですが、エッセンシャルオイルを塗布して、紫外線を浴びると化学反応を起こして肌にシミを作ってしまうのです。肌につけることでせっかく美白の効果があっても、その後に紫外線を浴びるとシミをつくる原因となってしまうのでは逆効果になってしまいます。
もう1つ、その刺激の強さがネックになっていることがあります。レモンの爽やかな香りは、反面とても刺激的であるとも表現できます。その刺激が、皮膚に触れると皮膚がピリピリとすることがあるのです。すべての人に対して。というわけではないのですが、その効果はあれど、美白スキンケアに用いるには少し難しいようです。
ローズヒップは、その名のとおりバラ科の植物でビタミンCの含有量はレモンの10倍以上です。南米チリに自生しているドッグローズという野バラの実で、古くからチリの人々から「不老長寿の秘薬」と重用されていました。
美白効果があるビタミンCは、熱に弱く、壊れやすいため、体内に摂取しにくいのですが、ローズヒップに含まれるビタミンCは、ビタミンPに守られていることで、お茶など加熱したもので摂取しても、その栄養分が壊されることはありません。さらに、含まれるリコピンによって体内に吸収されやすいという利点もあります。
リコピンは、また活性酸素を除去する働きがあることも確認されていますから、肌を酸化から防ぐことで美白の効果を実感できます。
ビタミンEやカルシウムも豊富で、健やかな肌に必要な要素が豊富にふくまれています。
ローズヒップティーとして食用として、また、オイルをそのまま肌につけることで化粧品としても美白の効果があります。まさに美白のためのハーブといっても過言ではないでしょう。