HOME >> 美白の大敵・紫外線を知る
「うっかり焼け」という言葉があります。
外出する時に、どんなに美白に注意して帽子や日傘をさしていても、洗濯干しや外からの光が差し込む室内にいるといった、ほんの短時間を毎日続けることで、日に日に紫外線量が体内に蓄積し、気付いた時には日焼けしている。というものです。
太陽の日差しを浴びると、平均して約15分で赤みなどを生じたり、人によってはかぶれを起こす場合もあります。
その15分の間に、肌細胞の中では、約5分でランゲルハンス細胞がダメージを受け、約8分でケラチノサイトが破壊されているという、クラランスの実験結果があります。
ほんの少しの「うっかり」浴びた紫外線でも、充分に美白から遠ざかってしまうのです。
美白の大敵である紫外線をカットするスキンケア用品を使用するときにも、その効果を最大限に発揮するようなテクニックがあります。
朝と昼に塗るものは、とにかく紫外線をカットする働きがあるものを、こめかみ、横頬から首筋、手の甲までしっかりと塗ることが大切です。
夜と朝に使用するものは、しっかりとその成分を肌になじませることが大切です。ただし、古い角質が肥厚していたり、肌が乾燥したりしていると、せっかくの効果も台無しになってしまうため、ピーリング効果があるスキンケア用品とセットで使用することをオススメします。
紫外線を防ぐには、日陰に逃げていれば安心と考えてしまいがちですが、日陰にいても、どちらの方向を向いているかによって、浴びている紫外線量が大きく変わります。
太陽を向いていても、木陰で木に近づいていればいるほど、浴びる紫外線量は少なくて済んでいますし、木陰にいても、太陽を背にしていたら、日向と変わらない紫外線を浴びていることになります。
その原因は、紫外線の半分以上を占める、大気中の微粒子などで散乱された光が、木の側であればあるほど遮られて、太陽を背にすると遮られないという仕組みにあります。
美白のためには、紫外線は大敵です。
紫外線をしっかりガードするために、正しい知識を身につけましょう。
紫外線には、世界保健機関(WHO)で定められている「紫外線指数(UVI)」というのがあります。
それは、太陽光の強度や、波長から算出した11段階の指標で、レベル3以上だと「皮膚の防護対策が必要」である状況であり、レベル8以上では、「必ず防護しなければならない」という状況であることを意味します。
日本の指数は、2〜10月までがレベル3以上、6月と7月はレベル9や10になることがあるようです。このレベル9や10は、ケニアやキューバとほぼ変わりません。
美白のためには、こうした正しい知識を身につけて、しっかりと紫外線に対処していくことが大切です。
紫外線を浴びると、皮膚は黒くなります。これが、日焼けです。この日焼けこそが、シミやそばかす、くすみの原因となり、美白を妨げる最大の要因です。
このメカニズムは、以下の通りです。
角膜が紫外線を感じたら、体は体内に入り込む量を少なくし、また体内に入り込んでしまった紫外線を表皮部分で吸収して、肌の奥深くへ入り込まないように働きます。
その紫外線を吸収する働きがあるのがメラニン色素です。
つまり、日焼けとは、皮膚内部のメラノサイトで作られたメラニン色素がうまく体の外に排出されずに沈着した状態のことをいいます。
一旦、生成されたメラニン色素は、そのほとんどは蓄積されていきますが、新陳代謝とともに体外に排出するものもあります。
若いころに、長期間にわたって浴びてきた紫外線のダメージは、なかなか消すことはできないのですが、比較的最近できた日焼けやシミはケアしだいでは消すことができます。
紫外線を予防することが、1番の美白といえますが、美白ケアをまめに行うことも、とても大切です。
美白の大敵ともいえる紫外線。
紫外線を避けること、日焼けを予防することは最も効果がある美白です。
地表まで届く紫外線には、UV-A波とUV-B波があります。
UV-A波は、肌の深くに到達してシワやたるみなどを作る原因となり、UV-B波はシミやそばかすの原因となります。
UV-A波は、曇りの日でも、晴れている日でも変わらずに、地表に降り注ぎ、冬でも夏の半分の量が降り注いでいることが分かっています。それに対し、UV-B波は陽射しが強いときほど地表まで届きますが、冬は夏の半量以下だといわれています。
UV-A波を防ぐ指標はPA値、UV-B波を防ぐための指標になるのはSPF値です。
こうして説明すると、美白のためにはSPF値だけを気にしていればよいという誤った考えを持ってしまうかもしれませんが、シワやたるみをつくるUV-Aも、しっかりガードしないと新陳代謝の低下は、シミやそばかすを引き起こす原因となるのです。
その質が異なるUV-AとUV-B。その2種類をしっかりとガードして、更なる美白を守りたいですね。