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美白に関するニュース20070322

カネボウ製薬(東京都港区)は、精神的ストレスが強いとシミやシワが多くなるなど、ストレスと肌の状態の因果関係を究明したと発表しました。
ストレスの度合いを「低い」「中程度」「高い」の3段階に分類し、「高い」の方が「低い」よりも、シミの面積が約3倍広かったとの研究結果を得ました。また、ストレスを原因とするシミは額に現れやすいことも分かっています。

研究は、肌の状態、精神的ストレス、栄養の3つの要素の相互関係を分析したものです。20〜60歳の女性135人を対象にストレス診断、血中ビタミン測定、肌状態の評価を実施したものです。

それによると、ストレスを強く感じている肌ほど、シミの面積は広がり、ストレスが強いほどシワも増えることが確認しています。シミは20歳代で、シワの場合は50歳代でストレスとの関係が最も強く現れています。

このほか、血中のビタミン濃度との関係を分析したところ、レバーや魚介類などに多く含まれるビタミンB群(B2、B6、ナイアシン)が血中に多いと、ストレスが強くてもシミが出にくくなることがわかっています。 果物類などに多いビタミンCや、豆類などに多いビタミンEの血中濃度が高いと、ストレスが強くてもシワの発生を抑えられることも明らかになっています。


<参考>
フジサンケイビジネスアイより 2007年3月22日

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美白に関するニュース20070417

立教大学理学部の田渕真理准教授(ナノ分析化学)は、ナタデココから紫外線(UV)を
カットする化粧品の開発に成功しました。
このナタデココからできた紫外線(UV)カットの化粧品は、これまでの酸化チタンなどの
ナノ金属粒子を使った同種類の化粧品と比べて、安価であり、更に、金属アレルギーの
心配もないので、期待されています。


<参考>
時事ドットコムより 2007年4月17日

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美白に関するニュース20070527

岐阜県各務原市にある県国際バイオ研究所は、岐阜薬科大と共同で、富有柿の皮に含まれる成分が、皮膚の美白に効果があることを発見しました。県は特産品の付加価値を高める研究に取り組んでおり、今回の発見はその成果の第1号だそうです。すでに特許の出願を済ませていて、今後は民間企業などと連携して、化粧品の原料などとして商品化を目指します。

岐阜県が発祥とされ、国内では柿の中で最も多く栽培されている富有柿。 同研究所は、柿のへた、葉が高血圧、しゃっくりなどの漢方薬に使われることに着目。食べられずに捨てられるだけの皮を、何かに利用できないかと考えました。皮からの抽出液で様々な実験を繰り返した結果、日焼けの原因となるメラニンの生成を抑える働きがあることがわかりました。マウスの細胞やヒトの培養皮膚組織を使った実験でも、高い効果が確認されたそうです。

さらに抽出液に含まれるうち、「ハイペリン」と「イソクエルシトリン」という成分が、メラニン生成の抑制に効果があることを突き止めました。二つの成分を同量ずつ混ぜたものは、美白成分として広く化粧品などに使われるコウジ酸と比べ、細胞内のメラニン生成を抑えるのに約3倍の効果がありました。

同研究所は日本薬学会で、成果を発表しました。大口健司主任研究員は「今後は柿の品種や収穫時期、栽培方法などによる効果の差などの研究を進める一方、企業などと連携して化粧品の原料や美容食品として商品化を目指したい」と話しています。


<参考>
asahi.comより 2007年5月27日

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美白に関するニュース20070528

皮膚のうるおいを保ち、紫外線からのダメージを防ぐ働きがある酵素を、ベルギー・ヘント大のチームがマウスの実験で突き止めました。この酵素は人間にもあります。皮膚が乾燥、うろこのようになる魚鱗癬(ぎょりんせん)や、アトピー性皮膚炎などの治療につながる成果として注目されています。

この酵素はカスパーゼ14と呼ばれていて、存在は知られていましたが、生体内の働きは不明でした。チームは、この酵素ができないマウスを作ってみたところ、どのマウスもきめが粗い異常な皮膚になりました。また、皮膚から逃げる水分の量も増え、保湿機能も落ち、紫外線による損傷が大きくなっていったそうです。

表皮の細胞を培養して調べると、それ自体は紫外線に対する反応が変わらなかったため、細胞を守る「角層」の保護機能に問題があることがわかりました。このカスパーゼ14は、角層の働きをコントロールしており、この酵素が働かなくなることで、紫外線を防げなくなったり、皮膚のうるおいを保てなくなったりするようです。

<参考>
asahi.comより 2007年5月28日

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美白に関するニュース20070615

ポーラ研究所の調査で、頬部が女性にとって肌の質感を感じる場所であり、さらにこの部位では加齢と共に肌表面形状が山脈状に変化する「肌のしおれ」現象が生じることが明らかとなりました。

これまでのポーラ研究所の調査で、女性にとって「きめ細かな肌」という言葉に代表される「なめらかさ」という肌の質感が、見た目の肌の印象に大きな影響を与えることが明らかとなっています。しかしながら、肌の表面形状については「目じりのシワ」などの解析が行われてきましたが、女性が「肌のなめらかさ」を、顔面のどの部位で感じているのか、またその部分で年齢とともにどのような皮膚表面形状の変化が生じているのかは明らかとなっていませんでした。そこで「肌のなめらかさ」の実態を明らかにするためにアンケートを用いた消費者調査および、248名の女性を対象に肌表面の形状の計測を行いました。
(※注:「前頬」とは頬骨と鼻の横で囲まれる頬の部分を言います。)

◆調査1)肌に対する消費者意識調査「肌のなめらかさ」を判別する顔面皮膚部位の特定

<結果>
今回の調査によって女性は「きめ細かな肌」に代表される「肌のなめらかさ」という質感を、頬骨と鼻で囲まれる部位(前頬)で判断していることが明らかとなりました。この部分の目に見える肌の立体的な形状に対する検討はこれまでに行われていません。


◆調査2)“調査1”で明らかとなった前頬部分の肌の表面形状の経年変化解析

<結果>
10代、20代の若年層で毛穴などにより生じた肌表面の凹凸が、30代に向けて方向性をもった溝状の構造へと変化し、さらに30代以降ではこの溝状の構造の凸構造(ふっくらした構造)のへりが減退し、肌表面が大きなうねりを持った連続した山脈のような形状に変化することがわかりました。この現象をポーラ研究所では加齢にともない生じる「肌のしおれ現象」と捉えました。


今回行ったアンケート調査および、肌表面形状の詳細な計測により、女性が「肌のなめらかさ」という質感を判別するのは頬骨と鼻で囲まれる部位(前頬)であり、さらにこの部位では加齢と共に肌表面形状が連続した山脈状に変化する「肌のしおれ」現象が生じることが明らかとなりました。この構造は肌表面が「洗濯板」のような構造をとることから見た目の肌の印象に大きく影響することが考えられます。今後、このようなこれまで知られていなかった老化に伴う肌表面の形状を改善することによって、より女性の美意識に沿ったスキンケアを提供することが可能になると期待されます。

<参考>
日経プレスリリースより 2007年6月15日

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美白に関するニュース20070718

ポーラ研究所は、同社の調査で、パソコン作業などにより目を使うことで、一時的に目周辺の肌の色が暗くなることを発見しました。また、アンケートを実施した結果、実際に多くの女性が目の下のクマが長期的な老化だけでなく、短期的な「目の疲れ」によっても引き起こされると感じていることもわかりました。この原因として、目周辺の肌の色が暗くなることでクマが悪化したと認識していると考えられるという見解を示しました。

まず、20〜59歳の女性、合計631名の女性を対象に目元の悩みに関するアンケートを実施した結果、「最も気になる目元の悩み」の第1位(27.5%)は「目の下のクマ」でした。また、「気になっている目元の悩みの原因」の第1位(34.2%)は「老化」でしたが、第2位(20.1%)は「疲れ目」でした。疲れ目は視機能に由来するものとされ、皮膚との関係についてはほとんど研究されたことが無かったので、今回の調査は興味深い結果となりました。

次に、“目元の悩みに関するアンケート”から疲れ目と皮膚との関係についての調査です。方法としては、(1)被験者に単純なパソコン作業を30分間行わせ、その前後で目周辺の肌に起こる変化を捉えた、(2)実験対象は女性20名、(3)肌測定の対象部位は、被験者左の眼下部とした、(4)疲れ目状態の測定方法および群分けの基準は、浜松ホトニクス社製近見反応測定装置(トライイリスC9000)を用いて、ピント調節機能が低下し、疲れ目状態になっていると判断される測定値(D値)の前後での差が−0.5以下の被験者を疲れ目群、それ以外の被験者を非疲れ目群として群分けを行った、(5)肌の明るさの測定方法は、ミノルタ社製分光測色計(CM-2002)を用いて対象部位の皮膚反射スペクトルを計測し、そのスペクトルから算出したL値を肌の明るさと定義しました。

その結果、30分間のパソコン作業の前後において、疲れ目群については肌の明るさが有意に低下したのに対して、非疲れ目群について有意差はみられませんでした。

今回のアンケート結果によって、多くの女性が目の下のクマが長期的な老化だけでなく、短期的な「眼の疲れ」によっても引き起こされると感じていることが判明しましたが、同実験によって、実際にパソコン作業で「疲れ目状態」になっている女性は有意に目の下の明るさが低下することが確認され、女性はこれをクマが悪化したと認識していることが示唆されました。

皮膚表面付近の毛細血管の血液停滞など、いくつかの原因は考えられますが、クマに対しては従来のスキンケアだけでなく、休養や食生活の改善、サプリメントの利用などによって、疲れ目を予防・改善することも効果的であると考えられるとまとめています。

<参考>
マイライフ手帳ニュースより 2007年7月18日

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