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美白に関するニュース20070527

岐阜県各務原市にある県国際バイオ研究所は、岐阜薬科大と共同で、富有柿の皮に含まれる成分が、皮膚の美白に効果があることを発見しました。県は特産品の付加価値を高める研究に取り組んでおり、今回の発見はその成果の第1号だそうです。すでに特許の出願を済ませていて、今後は民間企業などと連携して、化粧品の原料などとして商品化を目指します。

岐阜県が発祥とされ、国内では柿の中で最も多く栽培されている富有柿。 同研究所は、柿のへた、葉が高血圧、しゃっくりなどの漢方薬に使われることに着目。食べられずに捨てられるだけの皮を、何かに利用できないかと考えました。皮からの抽出液で様々な実験を繰り返した結果、日焼けの原因となるメラニンの生成を抑える働きがあることがわかりました。マウスの細胞やヒトの培養皮膚組織を使った実験でも、高い効果が確認されたそうです。

さらに抽出液に含まれるうち、「ハイペリン」と「イソクエルシトリン」という成分が、メラニン生成の抑制に効果があることを突き止めました。二つの成分を同量ずつ混ぜたものは、美白成分として広く化粧品などに使われるコウジ酸と比べ、細胞内のメラニン生成を抑えるのに約3倍の効果がありました。

同研究所は日本薬学会で、成果を発表しました。大口健司主任研究員は「今後は柿の品種や収穫時期、栽培方法などによる効果の差などの研究を進める一方、企業などと連携して化粧品の原料や美容食品として商品化を目指したい」と話しています。


<参考>
asahi.comより 2007年5月27日

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